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AIセキュリティ
AI・生成AIが日常生活やビジネスにおいて広く普及されるようになり、業務の効率化や、新サービスの開発など多大なメリットがある一方で、セキュリティ面への課題も多く抱えています。 今回はAIセキュリティについてまとめています。 <AIのセキュリティリスク> AIのセキュリティリスクは大きく2種類に分けられます。それぞれいくつかの具体例を以下に挙げています。 ①AIモデルの脆弱性をつき、AIシステム自体が攻撃されることによって生じるリスク ・敵対的攻撃 (人間には感知できないほどの微細なノイズを加えることでAIに誤認識をさせる) ・データポイズニング (AIの学習データを汚染し誤った判断や生成を誘発する) ②AIモデルの悪用、誤用により生じるリスク ・ディープフェイク技術によるなりすましや詐欺、捏造 (画像や音声の合成により、偽動画や偽音声を作成しなりすましや詐欺に使われる) ・情報漏洩 (不用意にAIに機密情報や個人情報を入力してしまったために、外部サーバーに保存され意図せず第三者に情報漏洩してしまう) また、これらの他にAIの判断に至るプロセスや理


アスクルへのサイバー攻撃について
2025年10月19日、事務用品通販大手のアスクル株式会社がランサムウェアによるサイバー攻撃を受けました。これによりアスクルは受注・出荷業務の停止を余儀なくされ、取引先を含む広範囲に多大な被害を受けました。この件についてまとめています。 <発生・対応経緯> アスクルのニュースリリース(ランサムウェア攻撃によるシステム障害関連・第13報)にて次のような経緯が公表されています。 2025年10月19日 午前、ランサムウェアによる攻撃を検知 ランサムウェア感染の疑いのあるシステムの切り離しとネットワーク遮断 セキュリティ監視運用の強化 全パスワードの変更に着手 14 時、本社内に対策本部、事業継続部会・IT復旧部会を設置 16 時半、「ASKUL」「ソロエルアリーナ」「LOHACO」受注、出荷業務停止 2025年10月20日 外部専門機関へ支援要請。ログ解析、影響の詳細調査開始 意図しないデータ変更のチェック 意図しないプログラムリリース有無の点検実施 プログラムのタイムスタンプ異常の点検実施 2025年10月22日 外部クラウドサー


アサヒグループホールディングスへのサイバー攻撃
2025年9月29日、飲料大手メーカーのアサヒグループがサイバー攻撃を受けたことを公表しました。これによりアサヒグループは国内工場の一時操業停止や新商品の発売延期等甚大な被害を受け、消費者や市場全体にも大きな影響を与えました。 今回はこの事件をみていこうと思います。 出典: サイバー攻撃によるシステム障害発生について|ニュースルーム|アサヒグループホールディングス 〈経緯〉 まずサイバー攻撃を受けてからのアサヒグループの公式発表等を下に時系列でみていきます。 〈Qilinとは〉 犯行声明を出しているQilinとは、2022年頃から活動を始め、RaaS(Ransomware as a Service)のビジネスモデルをとるハッカー集団です。RaaSとは攻撃に使うウイルス等を別の犯罪組織(攻撃実行犯)にサービスとして提供し、攻撃は自ら行わず、実行犯と収益を分配する仕組みです。 Qilinの手口は二重脅迫と言われ、データを窃取後暗号化し、身代金が支払われなければ窃取したデータを公開するというものです。 画像出典 : 日経NETWORK ...


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